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結婚相談所・婚活
東京のIBJ結婚相談所で成婚できる30代女性の特徴と成婚できない人との違いを解説!
POSTED / 2021.06.05
結婚相談所で活動する女性の中でも、年齢層別に見た際には、最も多く活動しているのが30代の女性です。お相手となる男性も、30代~40代前半が最も多い年齢層になっていますので、30代女性はマッチングしやすい年齢層でもあります。
しかしながら、成婚退会する女性と残念ながら成婚できないまま退会する女性がいるのも事実です。
この記事では、東京で活動する30代女性で成婚できる女性の特徴とできない女性との違いについて、国内No.1の成婚数を誇る日本結婚相談所連盟(IBJ)が、2020年度に成婚された8,624名の実績と傾向をまとめた「成婚白書~2020年度版~」をもとに解説します。
Table of Contents
30代女性は成婚しやすいのか?
上記の表とグラフは、年齢層別の成婚者の分布と活動会員数の分布を表したものになります。会員数のボリュームゾーンと比べて、成婚者のボリュームゾーンが若年層によっていることがわかります。こちらをもとに30代女性の成婚のしやすさを見てみましょう。
「成婚のしやすさ」とは、活動会員数における年齢の比率を分母とし、成婚者における年齢の比率を分子として表したものです(100% = 平均)
年齢層と成婚のしやすさの関係は、男女とも年齢を重ねるごとに、相対的に成婚しにくくなっていることがわかります。
女性は、40代前半から平均を割り込む結果となりました。一般的に、女性は年齢と共に成婚しにくくなると考えられていますが、データ上も実際にその通りの結果となっています。
30代については、30代前半が128.7%、30代後半が106.7%と、全年齢層の平均を超えており、20代ほどではないものの、成婚しやすい世代であることがわかります。
一方で40代になると100%を下回りますので、一気に状況は厳しくなることがわかります。
IBJ結婚相談所での典型的な成婚者像とは?
次にIBJ日本結婚相談所連盟で活動する会員の中で、典型的な成婚者像について見てみましょう。
◆IBJ結婚相談所での典型的な成婚者像(全国)
「成婚白書」の全国版データによると、「女性の典型的な成婚者」(中央値)は、年齢が35歳、在籍期間が9~10か月ほど、約4か月の交際を経て成婚していることがわかります。
お見合いの件数については、10件となっており、お見合いを申し込んだ人数が25名、申し込まれた人数が79名ですから、約100人の中から選び・選ばれ、約10人に1人の割合でお見合いをしたことになります。そのうちの4人と交際した中から、最終的に1人を選んだという結果になっています。
◆IBJ結婚相談所での典型的な成婚者像(関東)
次に東京のデータについて見ていきます。「成婚白書」では、都道府県別のデータはありませんので関東版で見てみましょう。
関東における「女性の典型的な成婚者」(中央値)は、年齢が35歳、在籍期間が8~9か月ほど、約4か月の交際を経て成婚していることから、ほぼ全国版のデータと同様の結果となっています。
お見合いの件数については、11件となっており、お見合いを申し込んだ人数が35名、申し込まれた人数が96名ですから、約12人に1人の割合でお見合いをしたことになります。
そのうちの4人と交際した中から、最終的に1人を選んだという結果となり、全国版と比べて、お見合い回数・申し込み数・申受け数ともに高い傾向があります。
全国でも会員数が最も多いエリアになりますので、出会いの機会も増えることがわかります。
IBJ結婚相談所での典型的な退会者像とは?
残念ながら成婚できずに退会してしまう人はどのような人なのでしょうか?
◆IBJ結婚相談所での典型的な退会者像(全国)
「成婚白書」の全国版データによると、「女性の典型的な退会者(成婚できなかった)」(中央値)は、年齢が37歳で成婚者と比べると2歳ほど上昇し、在籍期間が1年を超えていることがわかります。
お見合いの件数については、4件となっており、お見合いを申し込んだ人数が15名、申し込まれた人数が48名ですから、約15~16人に1人の割合でお見合いをしたことになります。成婚者との比較では、お見合い件数・申し込み数・申受け数ともに大きく下回っています。
お見合い件数が4件で交際数が4名ですから、お見合いをした人全員と、お付き合いをしたものの成婚には至っていないということがわかります。
成婚者の場合はお見合い件数が多く、お会いした中からいい人を選んで交際に進んでいることが見て取れますが、退会者の場合は選べる状況ではなかったといえるでしょう。
年齢層別に見た際の30代女性の成婚者像と退会者像は?
◆30代女性の成婚者像(全国)
年齢層別にみると世代が上がるにつれ在籍期間が長くなる傾向があります。
30代前半は在籍期間が約9か月、お見合い回数が10回、交際期間が約4か月、男性との年齢差が3歳となっています。
30代後半になると在籍期間が9~10か月、お見合い回数が10回、交際期間が約4か月、男性との年齢差が4歳となっています。
◆30代女性の成婚者像(関東)
次に東京を含む関東では、30代前半は在籍期間が約8か月、お見合い回数が11回、交際期間が約4か月、男性との年齢差が3歳となっています。
30代後半になると在籍期間が9か月、お見合い回数が11回、交際期間が約4か月、男性との年齢差が4歳となっています。
全国のデータとの比較では、やはり会員数の多さからくる出会いの機会が増え、その影響により、在籍期間も若干短くなる傾向があります。
◆30代女性の退会者像(全国)
30代前半の退会者は在籍期間が、10~11か月、お見合い回数が5件となっており、成婚者との比較では、在籍期間が長いにもかかわらず、お見合い件数が半数ということがわかります。
30代後半の退会者は在籍期間が1年を超えているにもかかわらず、お見合い回数が4件です。成婚者との比較では、在籍期間が約4か月伸びていますが、お見合い回数は半数にも満たないことがわかります。
成婚者と退会者をわけるお見合い件数の差は何が原因?
成婚できる人と成婚できず退会してしまう人とでは、お見合いが組めるかどうかに大きな違いがあることがわかりました。成婚できる人は多くのお見合いの機会に恵まれますが、成婚できない人はなかなかお見合いが組めないのが現実です。
ではお見合いが組める人と組めない人の違いはどこにあるのでしょうか?
◆お見合いが組めない人は、プロフィール写真がダメ!
ズバリ結論からお伝えすると、最大の問題は「写真」です。男性会員が女性のプロフィールを見る際に、何を重要視するかといえば、ほぼ間違いなく写真です。
この写真のクオリティには、人によって(所属する結婚相談所によって)実は大きな差があります。婚活用の写真を専門的に取り扱うスタジオで撮影された写真と、自撮りや自宅で撮影された写真などでは大きな差があります。
また、服装や髪型・メイク、顔や体の角度やポーズなどによっても大きな差が生じます。たかが写真と思われるかもしれませんが、お見合いが組めるかどうかという点においては、最大の重要ポイントになるのが実態です。
仲人としては多くの女性のプロフィール写真を見る機会がありますが、写真1枚で、成婚できる・できないの予測がつくくらいの差があります。
残念ながら、男性目線で見れば「絶対にNG」だと思われる写真を使っている人もいるのが実態で、もっときれいに撮影できるのにもったいないなあと思うことがよくあります。
東京ベイソルテに来てくれればこんなことにならないのに・・・などと思ってしまいます。
写真と実物が違いすぎるとお見合いで実際に会った際に、「ガッカリされるかもしれない」と思う人もいるかもしれませんね。このパターンも確かにあります。
がしかし・・・「写真とは違ったけど、話をしてみたらいい人だった」ということで交際につながるケースもあるものです。一方で、写真の段階でガッカリされていたのでは、前には進めませんのでチャンスはゼロですよね。
逆に言えば、写真に注力すれば、お見合いが組める可能性は確実に上がるということが言えます。写真が良ければ、申し込まれる件数は必ず増えますし、自分から申し込んだ際も受けてもらえる可能性が上がりますから、自分に自信が持てるようになりますよね。
とにもかくにも婚活をするなら写真にはこだわらないとダメです!
◆お見合いが組めない人は、プロフィールのPR文がダメ!
写真の次に問題となるのが、自己PR文です。ここでしっかりと自分の魅力を伝えて、男性から会ってみたいと思われなければなりません。
当社の男性会員からよく聞かれる感想では、「女性のPR文を見比べていると、ご本人のやる気もさることながら、相談所によっても全然違うんですね。」という声が多く聞かれます。
実際にあっという間に終わってしまうPR文もありますし、しっかりと考えられて書かれたものもあり、その差は歴然としています。どちらが好印象なのかといえば、説明するまでもありませんよね。
写真にしても自己PR文にしても、男性から「選ばれる」という視点で臨まなければ、成果にはつながりません。男性の心理・行動を考えて、プロフィール作成をするようにしましょう。男性から「選ばれる」ことが、自分が男性を「選ぶ」ためには必要です。
◆お見合いが組めない人は条件を絞りすぎているかも
お見合いが組めない人の傾向として、相手に求める条件を最初から厳しく絞りすぎている傾向があります。
まずは会ってみてからというスタンスで、幅広くお会いできる条件設定をすれば、お見合いが組める可能性が上がります。
しかしながら、最初からガチガチに狭めてしまっては、組めるものも組めません。その結果、お見合いも組めないということで、モチベーションもどんどん低下し、退会することになってしまいます。
担当の仲人の方ともよく相談して条件設定を行うようにしましょう。
まとめ
この記事では、東京で活動する30代女性で成婚できる女性の特徴とできない女性との違いについて、解説しました。
IBJの成婚白書のデータから、成婚者と退会者を分ける大きなポイントがお見合い回数であることがご理解いただけたことと思います。
まずはお見合いを組めなければ、前に進むことができないのが実態です。活動がうまくいかない人は、写真やプロフィール文、相手に求める条件の設定などを見直してみましょう。
また、結婚相談所を変えてみるのもひとつの手です。相談所を変えるだけで、結果が全く変わってしまうことも珍しくはありません。成婚しやすい30代のうちに打てる手を打って成果につなげてください!
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※2020年9月 日本マーケティングリサーチ機構調べ
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(※1)2021年4月現在(※2)2021年5月現在
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