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男性の婚活はスーツでモテる!パーティーやお見合いで差をつける勝負スーツとは?

POSTED / 2021.03.17

堀内航志
堀内航志 Horiuchi Kohshi

男性の婚活では、結婚相談所でのお見合いやプロフィール写真の撮影、婚活パーティーなど、スーツを着用する機会が数多くあります。最近はリモートワークの影響もあり、ビジネスカジュアルがさらに浸透し、スーツを着る機会が減少している人もいます。

 

しかしながら婚活では、勝負服となるスーツを1着持っていると自信をもってお見合いやパーティーに臨めるものです。ここでは自信をもって婚活に臨むためのスーツの選び方について解説します。

 

婚活でスーツを着用する場面とは

婚活でスーツを着用する場面には以下のようなシーンがあります。

 

スーツ着用シーン

●プロフィール写真の撮影

●お見合い

●婚活パーティー

●ドレスコードのあるレストラン等でのデート

●親への結婚のあいさつ

●両家の顔合わせ

 

結婚相談所での婚活はプロフィール作成からスタートしますが、プロフィール写真が与える第一印象は、お見合いが組めるかどうかを大きく左右するといっていいほどの重要なポイントになります。男性のプロフィール写真ではスーツ着用が、概ね8割~9割くらいを占めており、王道となっています。

 

お見合い時の服装もスーツが基本です。お見合いはホテルのラウンジなどで行われます。場の雰囲気からもカジュアルな服装では馴染みませんし、カジュアルな服装では、女性に対しても真剣さが伝わりません。

 

また、お見合いが数多く行われるラウンジなどでは、待ち合わせで相手を見つけやすくする工夫も必要です。プロフィール写真と同じような服装でない女性からは見つけづらくなってしまいますので、スーツがやはり無難です。

 

パーティーの場合は、企画内容や会場にもよりますが、スーツを着用する機会も少なくはありません。また、デート時にドレスコードがあるようなレストラン等で食事をする際には、やはりスーツが必要になります。

 

その他、親へのあいさつや両家の顔合わせなど、スーツを着るべきタイミングもありますので、大切なイベントの際に着用できるスーツを用意しておくことは必須といえます。

 

お見合いやパーティーでモテるスーツの選び方は?

婚活ではスーツ着用の機会が多くあり、スーツの着こなし次第で婚活自体の成功にも影響があることをお伝えしました。ここでは、婚活がうまくいくためのスーツの選び方を解説します。

 

スーツの価格帯は、安価なものから数十万円以上するものまで幅広くあります。体に合わせて制作するオーダースーツなどもありますが、ここでは一般的なショップで販売されているものの中から選ぶ際のポイントについてご紹介します。

 

資金に余裕がある人なら、もちろん高価なものを購入するメリットがありますが、選び方のポイントを抑えておけば、高価なものでなくても十分に婚活で活躍してくれます。

 

スーツの選び方のコツ

基本を押さえたスーツを選ぶ

●色と生地の質を見る

●体型にあったサイズのものを選ぶ

●シャツやネクタイもあわせて購入する

●シューズとベルトも合わせる

 

スーツ選びのコツは、上記の5点を抑えておけば基本的には大丈夫です。それでは、ひとつずつ見ていきましょう。

 

婚活でもベーシックなスーツを選ぶのが基本

婚活で使用するスーツはそのままビジネスでも使用できるものが大原則です。奇をてらったデザインやシルエットのスーツはNGです。ベーシックなデザインのスーツを選びましょう。

 

スーツにはシングルとダブルがありますが、主流のシングルを選んでおけば間違いはありません。シングルのスーツには、2つボタンのスーツと3つボタンのスーツがあります。

 

◆2つボタンスーツ

2つボタンのスーツは最もベーシックなタイプになります。着用シーンも選びませんので、仕事でも婚活でも使いまわせます。ウエストラインにシェイプが出しやすく、全体的に細めのラインになります。1番無難かつ、現代的でおすすめのスーツです。

 

ボタンの留め方は、上のボタンだけを留め、下のボタンは外して着るのがルールです。ボタンを全部留めてしまうとウエスト周辺にしわが出てしまうなど、見栄えが悪くなりますので必ず下は外すようにしてください。マナー上は全く問題ありません。

 

◆3つボタンスーツ&3つボタン段返りスーツ

3つボタンスーツは、ややクラシックな印象を与えるスーツです。2つボタスーツンと比べるとボックス型のシルエットになり、人によっては、おじさん感が強調されてしまうかもしれません。

 

ボタンの留め方は、上2つを留めて1番下は外します。全部留めてしまうと2つボタン同様にしわが寄ってしまいますので気を付けてください。最近はあまり着用する人がいないタイプなので避けた方が無難です。

 

なお、3つボタンには「段返り」と呼ばれるタイプもあります。ボタンは3つありますが、1番上と1番下のボタンは外し、真ん中のボタンだけを留めるタイプのスーツで、ぱっと見は2つボタンスーツのように見えます。

 

中にベストを着用する、おしゃれなスリーピース・スーツの着こなしなどにピッタリです。ただし、人によっては貫禄が出すぎて偉そうに見えてしまい、相手の女性が話しづらい雰囲気になってしまうかもしれません。上級者向けのスーツととらえてください。

 

◆おすすめは2つボタンスーツ

スーツの種類についてお伝えしましたが、おすすめは、やはりベーシックな2つボタンスーツです。2着以上を用意したい人であれば、3つボタン段返りのスリーピースなどに挑戦するのも良いと思いますが、1着だけ選ぶならば、日本人に最も似合うとも言われており人も選ばず、着用シーンも幅広い2つボタンをおすすめします。

 

婚活でモテるスーツは、色・柄・生地を意識する

スーツの好みが別れるポイントが色や柄です。一方で生地に着目している人は少ないかもしれませんね。色や柄、そして生地はスーツ選びの際には大切なポイントになりますので解説します。

 

◆婚活でモテるスーツの色は?

スーツを販売しているお店で、一般的に販売されているスーツには、ネイビー系・グレー系・黒・茶系などがあります。

 

ビジネスシーンでは主にネイビーやグレーを着用している人が多いと思いますが、婚活シーンでも基本は同じです。中でも女性からの人気NO.1は、ネイビーです。1位がネイビー、2位がグレーだと思ってもらえればOKです。

 

したがって、婚活でおすすめの色は、1番はもちろんネイビーということになります。ネイビースーツは、誠実さや信頼感を与えることからビジネスシーンでは定番中の定番ですが、女性にも同様に誠実さや安心感を与えます。

 

また同じネイビーでも明るめのネイビーを選択すると爽やかさや若々しい印象を与えることもできます。

 

◆婚活でモテるスーツの柄は?

スーツの柄は大きく分けると、無地・ストライプ柄・チェック柄です。ストライプ柄は華やかさな印象があり、チェック柄はちょっとカジュアルな印象を与えます。

 

この辺りは女性の好みも分かれるところですが、最も無難でかつ人気も高いのが無地です。1番人気が無地、2番人気がストライプだと思ってもらえればOKです。

 

ストライプやチェックなどの柄物はその柄の太さや色などによって見た目の印象が大きく変わってしまいますし、合わせるシャツやネクタイを選ぶのも難しくなります。

 

どうしても柄が必要であれば、シャドー柄と呼ばれる、パッと見は無地だけどよく見たら柄が入っているようなタイプをおすすめします。

 

人気NO.1のネイビーの無地のスーツをきっちり着こなせば、誠実さと安心感を与えることができますので、結婚を真剣に考えている女性に対好印象を与えることができます。

 

◆婚活でモテる生地の選び方

スーツの生地に詳しくこだわりがある人はあまり多くはないかもしれませんが、スーツの値段を決める重要な要素のひとつが生地です。生地によってスーツの見栄えが変わり、同じ値段でも高そうなスーツに見えたり、逆に安っぽく見えたりもします。

 

良い生地は光沢や柔らかさ、しわになりにくさが違います。既製品のスーツの場合でも左袖にメーカーや生地の種類がわかるタグが縫い付けられていますので、どんな生地なのかを店員さんに聞いてみると良いでしょう。

 

スーツ購入の際には予算があると思いますので、あくまでも予算との相談になりますが、同じような価格帯でもなるべく生地の良いものを選ぶようにすると上品な印象を与え、より誠実さを引き立てることができます。

 

スーツは体に合ったサイズを選び、必要なお直しをする

スーツが似合うかどうかを決めるポイントで重要なことがサイズ感です。ダイエットを頑張ってやせた人が、太っていた時に購入したダボダボのスーツを着ていることがあります。せっかっく瘦せたのにもったいないですよね。

 

逆にやせていた時に購入したスーツが、太ってしまったことでピチピチになってしまった際もNGです。サイズの合っていないスーツを着ている人はモテないと心得てください。

 

◆ジャケットのサイズの合わせ方

ジャケットフィッティングのポイント

●肩幅

●胸周り

●胴回り

●袖丈

●着丈

 

体型は100人100通りです。自分にピッタリ合ったサイズとなるとオーダーがやはり1番ですが、既製品の場合も可能な限り、自分のサイズに合ったものを選び、必要なお直しをすることで対応できます。

 

ジャケットを試着する際には、上記の肩幅、胸周り、胴回り、袖丈、着丈を確認してください。基本的に既製品のジャケットがぴったりという人は少なく、どこかしらが合わないものです。

 

たとえば、体育会系でがっちりした体型の男性の場合、肩幅や胸周りで合わせた際に、着丈や袖丈が長くなってしまうことがあります。

 

着丈が長くなってしまうと上下のバランスが悪く、脚も短く見えてしまいます。また袖丈も長すぎると野暮ったくなりますが、適正な長さであればシャツの袖が少しだけ見えることで、一気に垢ぬけます。

 

スーツ購入の際、パンツ丈だけを調整して購入している人も多いかもしれませんが、ジャケットも必要なお直しをすることで見栄えが全然違ってきますので、お店の人と相談しながら調整してみてください。

 

◆パンツのサイズ合わせのポイント

パンツフィッティングのポイント

●ウエストの位置

●ウエストサイズ

●ヒップサイズ

●太ももサイズ

●裾丈

●裾の仕上げ

 

パンツのフィッティングでは、まずはウエストの位置を正しく合わせます。脚を長く見せたいために思いっきり上にしたり、逆に極端に下げるような合わせ方はNGです。

 

正しいウエスト位置でウエストサイズとヒップサイズが問題なければ、裾丈なども合わせるようにしてください。

 

ウエスト・ヒップ・太もも周りのサイズは、ジャケットでサイズ合わせをした際に、合わない場合も多々あります。

 

ウエストサイズが太すぎてしまうとベルトを締めた際に余計なシワができてしまいます。細すぎるとそもそも履けません。必要なお直しをしてもらいましょう。

 

パンツの裾丈と仕上げも見栄えに影響する大切なポイントです。裾丈は流行り廃りがありますが、現代では短めが主流です。

 

特に細身のシルエットのスーツの場合は短めにしましょう。ノークッションと呼ばれる、裾がシューズの甲に当たらず、しわが入らない仕上げが正解。そこまで細めでないシルエットの場合は、ハーフクッションと呼ばれる、裾がちょっとだけ甲に触れる長さを選べばOKです。

 

裾の仕上げにはシングルとダブルがあります。通常スーツ購入時には聞かれると思いますが、これは好みの問題なので、お好きな方を選んでもらって大丈夫です。ただしシューズによって印象が変わり、シングルが合う、ダブルの方が合うという可能性があります。スーツに合わせるシューズを履いていってあわせてみることをおすすめします。

 

お見合い用のシャツやネクタイもあわせて購入する

センスに自信のない人は、お店の人と相談してシャツやネクタイもスーツに合わせて購入してしまうのがおすすめです。

 

スーツの色や柄、生地の質感、ラペル(ジャケットの下襟)の形や幅によって合うシャツやネクタイも実は異なります。スーツに詳しくない人にとっては感覚頼みになってしまいますので、店員さんにお任せするのが無難です。

 

◆婚活でモテるシャツは、白かサックスブルー!

シャツについては、女性からの人気は、1位が白で、2位がサックスブルー(薄いブルー)です。白いシャツとサックスブルーのシャツを揃えておけば万全です。

 

もちろんネイビースーツとの相性はばっちりですよ!柄は無地が1番良いでしょう。女性からの人気も高いです!ただし、袖口や襟の汚れが目立つので、清潔感には気を付けてください。

 

シャツの襟のタイプは、セミワイドという形がネクタイをする際におすすめです。ボタンダウンシャツは夏場でノーネクタイの際は良いですが、ネクタイをするのであればセミワイドを選びましょう。

 

◆ネクタイはレジメンタル・小紋柄・無地から選ぶ!

女性から人気の高いネクタイはレジメンタルタイ(斜めストライプ柄)です。他では、小紋柄と無地です。誠実さや爽やかさが伝わり好感度が高いものを選びましょう。

 

派手すぎる柄や鮮やかすぎる色は人を選びます。ネイビースーツであれば、同系色のブルー系であわせるとまとめやすくなります。

 

ネクタイは太さの違いによって印象も変わってしまいますので、白とサックスブルーのセミワイドのシャツに合う太さのネクタイを店員さんと相談しながら選ぶのがおすすめです。結び方にもコツがあるので、あわせて教えてもらうと良いでしょう。

 

シューズとベルト

せっかくの勝負スーツを用意したのであれば、シューズとベルトも手を抜かずに決めたいところです。ビジネス用のレザーシューズにも種類がありますが、ストレートチップを選んでおけば間違いはありません。シーンを選ばないオーソドックスなシューズです。

 

色は黒もしくは濃い茶色の2択です。黒の方が無難ですが、センスに自信がある人なら茶色を選んでも問題はありません。ただし、シューズとベルトは同じ色で揃えるようにしてください。

 

黒いシューズなら黒ベルト。茶色のシューズなら茶のベルトです。黒で揃えるのは難しくありませんが、茶色の場合はシューズとベルトを同じような色味で揃えにくい場合があります。そう意味でも黒の方が無難かつ優しいといえます。

 

また、汚れが目立つようなシューズでは台無しです。きちんとシューケアグッズを用意して、磨くようにしましょう。足元は女性から案外見られていますので、要注意です。

 

まとめ

婚活でモテるためのスーツの選び方やシャツやネクタイ、シューズやベルトについて解説しました。婚活ではプロフィール写真の撮影から、お見合いやパーティー、デートに至るまで、女性からスーツ姿を見られることになります。親へのあいさつなども含めると複数の目からスーツ姿を判断されることにもなります。

 

基本を理解したうえで、相手に不快感を与えないというマナーという点からも大切なことです。たかがスーツと思わず、しっかり選んでみてください。婚活だけではなく、ビジネスにもプラスになるはずです。

 

結婚相談所 東京ベイソルテ

 

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