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お見合いが緊張のせいでうまくいかない人が心がけるべきこととは?

POSTED / 2021.02.27

堀内航志
堀内航志 Horiuchi Kohshi

お見合いで緊張してしまい、うまくいかないと悩んでいる人は少なくありません。もともと人見知りだったり、異性との会話に慣れていないため、お見合いが組まれても緊張のためうまく話せずお断りされてしまいます。

 

この記事では、緊張しがちな人がお見合いの際に心がけるべきことを解説しますので、緊張してしまう人はぜひ参考にしてみてください。

 

お見合いで緊張してしまうのはなぜ?

もともと人見知りだったり、異性に慣れていない人は自分に自信が持てず、おどおどとしてしまいがちです。また、お見合いの場合は、普段それほど緊張しない人でも緊張してしまう場合がありますよね。

 

◆見られていることを意識しすぎて緊張してしまう

お見合いで緊張してしまう理由は、相手から「見られている」ことへの意識がそう仕向けています。緊張していることを悟られまいとするほど、言動がぎこちなくなったりします。

 

お見合いでは自分をよりよく見せたいという心理が働きますし、「こんな風に見られたら嫌だな」という嫌われたくない心理が、より緊張感を高めるのです。

 

◆緊張は相手にも伝染する

人の心理は空気に表れますよね。イライラしている人の周りにはイライラする空気が流れているのを感じることはありませんか?

 

それと同様、自信のない状態から生み出される緊張感も、目に見えない形で空気となって相手に伝染します。そのため相手にも緊張感が伝わり、会話がうまくいかなくなるのです。

 

緊張するなという暗示は逆効果

みなさんは普段、緊張した際にどんなふうに対処していますか?「緊張するな」などと自分に言い聞かせている人もいるのではないでしょうか?

 

実は「緊張するな」という自己暗示は逆効果になる可能性があります。理由は「緊張」というワードそのものがネガティブワードだからです。人間はネガティブなことをイメージしてしまうことで、実際にネガティブな現象を引き寄せてしまいます。

 

◆緊張したときはポジティブワードで自己暗示

このような緊張する場面で自己暗示をかけるのであれば、ポジティブなワードを使って脳に指令を出すことが大切です。例えば、「ワクワクしてきたぞ!」「楽しくなってきたな!」などの前向きなイメージの言葉を使って自分に言い聞かせましょう。その方が緊張が和らぎますのでおすすめです!

 

緊張していても大丈夫?全く問題ない!!

緊張してしまった時の対処法をお伝えしましたが、実は緊張してしまっても大丈夫なんです。緊張してしまう自分を否定的にとらえてしまうことはよくありませんが、緊張そのものは悪いものではありません。

 

緊張している自分を否定するのではなく素直に受け入れて、相手にも開示してしまうと気持ちも楽になりますよ。結婚相談所は真剣に結婚したい人が集まってお見合いをしています。真剣に結婚を考えている誠実な人だからこそ緊張もしますよね。緊張=「誠実さ・真剣さ」の表れだと考えてみましょう。

 

最初は緊張していても、お話をしていくうちに少しずつでも落ち着くはずです。実はお見合いのはじまりに、緊張のせいでぎこちない印象や堅苦しい印象を与えてしまったとしても気にしなくて大丈夫です。

 

心理学用語の「ゲイン・ロス効果」というものをご存じでしょうか?ちょっと問題を出してみます。次の4つの選択肢のうち、1番好印象を与えるのはどれでしょうか?

 

ゲイン・ロス効果の問題

①最初は印象が良くないが後半は印象が良くなる

②最初は印象が良いが後半は印象が悪くなる

③最初から最後まで印象が良い

④最初から最後まで印象が悪い

 

③が一番いいと思った人が多いかもしれませんね。実は①がここでの正解です。ちなみに一番印象が悪いのは④ではなく②番です。この①の現象が「ゲイン効果」、②の現象が「ロス効果」と呼ばれています。

 

このように最初は緊張していて相手にも不安を感じさせてしまう場合でも、お見合いの後半に向けて印象をあげていけば、最初から最後まで好印象の人よりもより強く印象に残り、高評価につながるというわけです。

 

③の最初から最後まで好印象ももちろん良いのですが、人間は慣れてしまうとその良さをあまり感じなくなってしまうため、①に負けてしまうということです。

 

このゲイン・ロス効果から考えてみても、緊張してしまうことが致命的な問題にはならないことがわかりますよね。最初に緊張していることを告げて、ちょっと気を楽にしてから、焦らずにお話してみましょう!

 

ありがとうは魔法の言葉!

お見合いで緊張してしまう人の対処法や緊張との付き合い方をお伝えしましたが、どんなに緊張したとしても忘れずにいてほしいことがあります。

 

それは、お見合いをしてもらえることへの感謝の気持ちです。「ありがとう」は魔法の言葉。この「ありがとう」をお見合いの冒頭で必ず伝えましょう。

 

「本日はお見合いのお時間をいただきありがとうございます!」「遠いところお越しいただき、ありがとうございます!」など出会えたことへの感謝の気持ちを真剣に相手に伝えること。とても大切なことで、この「ありがとう」があるかないかだけでも場の空気は変わるものですよ。

 

相手を好きになるからこそ相手から好かれる

お話をしていく中でもうまく会話ができないと緊張が増してしまうこともあるかもしれません。そういう時に思い出してもらいたいのは、相手はあなたのことがキライとは限らないということです。

 

お互いが緊張している状態だとぎこちない会話にもなりますし笑顔も出づらいものです。決して嫌われているなどとネガティブにならず会話を楽しむようにしましょう。

 

◆相手を好きになることが大切

お見合いができることに感謝することが大切だとお伝えしました。そしてその相手の人を好きになることが大切なんです。好きだという気持ちは空気となって相手にも伝わります。逆に嫌いだという気持ちも相手には伝わりやすいものです。

 

好きだという気持ちをもってお話をすれば、自然と思いやりのある言動ができるもの。そうすればあなたの誠実さは必ず伝わりますよ。

 

人には自分以外の誰かから承認されたいという根源的な願望が潜んでいますので、相手から好かれていると感じることで、自己肯定感も高まり、相手にも思いやりをもって接することができます。

 

目の前にいるお見合い相手の人から選ばれるためには、まずは自分から好きなるようにしましょう!

 

◆お見合いは「ありがとう」で終わる

IBJ日本結婚相談所連盟のお見合いは、通常1時間で行われます。1時間と聞くと短いと感じる人もいるかもしれませんが、お見合い相手と面と向かって話す1時間は緊張感もあり、とても疲れるものです。

 

この1時間という貴重な時間を自分のために使ってもらえたことへの感謝の気持ちを忘れずに、「ありがとう」の想いを誠実にお伝えしてください。お見合いは「ありがとう」に始まり、「ありがとう」で終わるものです。

 

結果はもちろん気になることだと思いますが、目の前の相手と過ごした1時間はとても貴重な1時間です。結果のいかんを問わず、感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。そういう姿勢でお見合いをしていれば、いつか必ず良いご縁に恵まれますよ!

 

まとめ

この記事では、お見合いで緊張してしまってうまくいかない人のための気持ちの持ちようや心がけについてお伝えしました。

 

お見合いに限らず、婚活や恋愛には効果的なテクニックなどもあります。しかしながら、真剣に結婚したい人が出会うお見合いですから、何よりも誠実な対応を心がけてほしいと思います。出会えたことへの感謝の気持ちを大切に価値のある時間を2人で過ごしてしてください!

 

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